クラウド導入サービス

不確実性の時代のクラウド活用術

お客さまにとっての最適解は？
～ITC クラウド導入サービスが目指すもの～

ビジネスを取り巻く環境は、「不確実性」、「複雑性」、「不透明性」が増加する一方で、ITの技術革新のスピードはますます加速しています。
予測不能な時代を迎え、3年先から5年先を見据えた中長期的な視点でIT投資の最適化を図ることは極めて困難となりつつあります。

このような時代背景の中、多くのクラウドサービスが立ち上がり、環境変化へ柔軟に対応するための選択肢は広がってきました。

しかしながら、クラウド事業者の提供するサービスはあまりに多く、その組み合わせ次第で、「使い勝手」や「コストパフォーマンス」に大きな影響があります。

情報技術センター（ITC）では、お客さまの事業方針やニーズと技術の潮流の両面からの視点で検討を重ね、目の前のお客さまにとっての「最適」を探し出します。

ITCのクラウドサービスについて

このようなお悩みはございませんか？

大手SIerのサービス利用は、費用面で難しい。
情シス担当者が少ない。
システム構築/リプレースを行いたいが、オンプレミス環境で構築する余裕がない。
クラウドサービスのどの機能を利用すればよいか分からない　…など

ITCがお届けするクラウドサービス

以下3種類のサービスをお届けします。
サービスのご提供は単体（移行のみなど）でも可能です。

アドバイザーサービス

アドバイザーサービスはお客様のお悩みを具体化し、解決へ向かうお手伝いをするサービスです。

概要

自社サーバのクラウド化やクラウドを使用した業務システム構築をご検討しているお客様に対して、実現方法の検討、調査、計画の立案を行います。（設計・構築・運用は含みません）
作業内容
- ご要望ヒアリング
- 既存環境・技術調査
- 計画策定
成果物
- 検討結果報告書
- 移行計画書
- 調査結果報告書　等

構築・移行サービス

構築・移行サービスは、既存システムからクラウドへの移行やクラウドを利用したシステム構築を行うサービスです。

概要

クラウド化（移行・新規利用）を希望されているお客様に対して、実際の構築・移行を行います。
要望ベース、構成ベースの2種類の提供形式から選択いただきます。
作業内容
- 提供形式のヒアリング
- 環境の実装（既存環境からのシステム移行、クラウド環境の構築）
- データ移行　等
成果物
- 構築環境
- 作業報告（移行報告書を含む）
- 環境報告書　等

構築・移行サービスの分類

構築・移行サービスは、以下の2種類の提供形式からお選びいただけます。

種類	概要	メリット	デメリット	備考
要望ベース	お客様のご要望に合わせて環境構築を行います	お客様のご要望に細かくご対応できます	[構成ベース]に比較して、費用が高くなる可能性があります	費用面では構成ベースでのスタートがおすすめです
構成ベース	予め決められた構成パターン（*1）に基づき、環境構築を行います。	要望ベースと比較して、費用を抑え易いです要望ベースと比較して、導入期間を短縮できます	細かいご要望にご対応するには、[要望ベース]に切り替える必要があります	サーバ種別による構成や、プラットフォームによる構成などをご選択いただき構築します

（*1）構成パターンの例：ファイルサーバ、認証サーバ、資産管理サーバ、など

要望ベースのご提案

弊社は複数のクラウドサービスの導入実績（*1）の強みを活かし、お客様のご要望に応える最適な構成をご提案いたします。（*2）
（*1）Azure、AWS、NIFCLOUD、FUJITSU Hybrid Service FJcloud-O
（*2）ご要望に応じてご指定のクラウドサービスやオンプレミスでのご提案をいたします。

★クラウド導入でお悩みのお客様へ★
弊社が全面サポートいたします。また、オンプレミスと比較するとクラウド（またはハイブリッド）の方が費用が安くなることが多いです。一度、弊社へご相談ください。

※ 弊社は「FUJITSU TECH TALK （富士通クラウドコミュニティ）」参加企業です。
※ NIFCLOUD、FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-Oを導入した実績が評価され「2020年度 FUJITSU TECH TALK AWARD サービス活用賞」を受賞しました。
詳しくはコチラ

導入ステップ

導入ステップを、以下の5つのフェーズに分けて進めます。

1. アセスメント
- お客様の現状を可視化し、クラウド移行で達成したい項目、スケジュール、予算等をアセスメントします。
- お客様のご要望をヒアリングします。

2. プラン策定
- どのくらいのスケジュールで、何をどこまで移行するのかをプラン策定します。
- クラウド化後のあるべき姿と、その実現に向けた課題を顕在化します。
- 移行の難易度や影響範囲について調査し、移行対象の優先順位を決定します。

3. デザイン
- ネットワーク、セキュリティなどを考慮した構成設計を行い、移行対象システムの移行方式を決定します。
- クラウド化に向けた実行施策と工程を整理します。
- 移行時にはアプリケーションベンダー様とも連携し、移行に伴う作業計画を作成します。

4. クラウド構築
- 移行先のクラウド環境を構築します。
- 移行作業計画に基づき、移行対象システムの移行作業を実施します。
- 移行作業が終了し問題ないことを確認した後、システムの切替を実施します。

5. 運用
- クラウド上に移行したシステムが、計画通り動作するように運用します。
- サービスを監視し、有事の際は障害対応を行います。

運用サービス

運用サービスは、クラウド上に構築したシステムの監視と障害対応をご提供します。

概要

クラウド移行を行ったお客様のシステム運用や障害対応を行います。また既にクラウドを利用したシステムを運用しているお客様で、運用にかかる業務に負荷や不安がある場合にもご利用いただけます。
作業内容
- OSバージョンアップ、パッチ適用
- システム監視・障害対応
- 運用レポート
- 支払代行　等
成果物
- 作業報告書
- 障害対応報告書
- 稼働状況報告書　等