テレワーク時代の電話システム導入

専門商社(金属)向け適用事例

motpbx

~次世代型ビジネスフォンでPCと電話の業務を融合~

電話主装置のリースアップに伴い、リモート勤務者でも会社宛て電話をピックアップすることを目的にバルテック社MOT/PBXを導入しました。
従来の法人電話・ビジネスフォンの機能に加えて、電話業務を効率化する機能(CTI・IVR・通話録音など)が豊富に利用出来る新しい電話サービスを実現しました。
PCとスマートフォン、電話を融合したハイブリッドなビジネスインフラを構築しました。

お客さまの課題

  1. リモート勤務者の電話システム構築

    一事務所Aではリモート勤務を実施する予定であり、リモート勤務者が会社宛の電話をピックアップ、他の事業所勤務者との内線通話を実現したい。
    → 電話主装置のリースアップを契機にシステムを刷新したい。
  2. 拠点間での内線通話を継続

    一事務所Aと事務所Bでは内線通話で連絡が取れる。電話主装置を刷新しても同機能は維持したい。
    → 既存の運用は変更せずにシステムを刷新したい。

システム化のポイント

  1. リモート勤務者の電話システム構築

    ⇒電話主装置をバルテック社製品「MOT/PBX」に更改し、リモート勤務者のPCに「MOT/Phone」を導入することでリモート勤務でも会社宛電話のピックアップ、内線通話を実現した。
  2. 拠点間での内線通話を継続

    ⇒両拠点の電話主装置をバルテック社「MOT/PBX」に更改し、拠点ごとに割り当てた固定グローバルIPアドレスを利用して拠点間内線通話を実現。
  3. 拠点内のネットワーク構成を整理

    ⇒電話主装置を中心に構成されていたネットワーク構成であったことから、PCや電話で利用する通信経路が煩雑になっていた。今次更改でPCと電話で利用する通信経路を分離させ、システムの構成変更に汎用性を持たせるよう整理。

概要イメージ

お客さまの声(導入効果)

  • リモート勤務者の電話システム構築に関して

    会社宛の電話応対をリモート勤務者でも対応できるよう、バルテック社MOT/PBXを短期間で導入実現した。その後、リモート勤務を正式導入し、柔軟な働き方に対応できるようになった。

    拠点間での内線通話を継続

    バルテック社MOT/PBXの導入後、音声通話の品質はとても良く、電話機能の操作は電話主装置の更改と同様に違和感なく利用できている。

    拠点内のネットワーク構成を整理

    電話主装置の更改前は、各拠点内のネットワーク構成が煩雑となっていたが、バルテック社MOT/PBXの導入時にネットワーク構成の整理と一部ネットワーク機器の入替を実施して頂いた。今後、システムを変更する際に影響が最小限に抑えられるようになった。