本社移転に伴うインフラ再構築(ハイブリッドクラウド)
本社移転に伴うインフラ再構築
~ハイブリッドクラウドへの移行~
本社事業所の移転に伴い、基幹システムで使用しているサーバ、ネットワーク機器をリプレース。
検討ににあたり、クラウドベンダー2社を候補として、クラウド型、ハイブリッドクラウド型のそれぞれの要件に合わせ5種8パターンの組み合わせを比較検討しました。
性能・コスト・安全性などの面から総合的かつ客観的に評価し、システムを一部クラウド化するハイブリッド型での再構築を支援いたしました。
お客さまの課題
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ハードウェアに係るコストの削減
ランニングコスト、将来のリプレースでのイニシャルコストを下げたい
→ オンプレミス環境からクラウドに変更することで削減したい -
バックアップ・レプリケーション方式の見直し
複数のソフトの使用を廃止したい
→ 3種類のソフトを使用しているが統合したい
システム化のポイント
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ハードウェアに係るコストの削減
現状の全てのサーバがオンプレミスとなっているが、全てのリソースを使用できているわけではない。
クラウド移行を視野に入れた構築を検討、またセキュリティサーバはSaaSへの移行を検討。 -
バックアップ方式の見直し
旧式のハード・ソフトウェアを使用しているため、サーバとソフトウェアが複数存在。
運用負荷も高いため見直しを検討。 -
トラフィック負荷分散
全てのメインサーバが1拠点内に集約されていたため、業務時間開始前後はトラフィックの増大によるアクセス速度の低下が顕著なため、負荷分散を出来る構成を検討。
概要イメージ
お客さまの声(導入効果)
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お客さまご担当者さま
ハードウェアに係るコストの削減に関して- 検討結果として一部サーバをクラウドとSaaSに移行し、残りをオンプレミスにするハイブリッド構成にする事により拠点内の機器設置の省スペース化、余剰スペースの有効活用が出来た。
- クラウド化したサーバのイニシャルコストを削減した事により、全てオンプレミス(CAPEX)から一部クラウド(OPEX)移行する事ができ、今後の流動的な構築を視野に入れることができた。
- セキュリティサーバをSaaSに変えたことにより、管理対象機器が減り、運用・管理の利便性が向上した。
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バックアップソフトを統合することで運用方法がシンプルになり、負荷を減らすことができた。
また、トラブル発生時もかなり絞り込んで対応を依頼できるようになるため、復旧時間が相対的に短くなる事に期待。
- サーバのクラウド化とSaaS移行およびオンプレミスサーバという構成が見事にはまり、業務開始前後の各サーバおよび基幹システムへのトラフィックが分散され、アクセス速度が体感出来るレベルで向上した。
お客さまデータ
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- 会社名
- モスニック株式会社
- 住所
- 埼玉県さいたま市南区
南本町1-17-1 MMCビル
- 業種
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単体クーラントフィルター
集中クーラント装置
切削屑搬送装置の設計、製造、販売
- 資本金
- 30百万円
- お客さまURL
- www.mosnic.co.jp/